スプラトゥーン2を1800時間プレイして自分の中に残ったもの

2020/09/13

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とても今更になりますが、スプラトゥーン2というゲームを1800時間プレイしたゲームレビューというか、感想というか、その後に何が残ったのかとか、とりとめもなく書きます。ネガティブな内容ばかりですが、ご容赦ください。

購入の経緯

まず、私はWii Uのスプラトゥーン1作目は購入しましたが、チュートリアルで飽きてしまい、すぐにやめてしまいました。なのでスプラトゥーン2も当初買う気はありませんでした。ちょうど発売日、知り合いの方の家で飲み会をしていた時、その場のノリでみんなスプラ2のダウンロード版を購入してサーモンランをやり始めたので、私もその場のノリで購入してしまったことが始まりでした。

サーモンランをローカル通信で協力してプレイするのは非常に面白くて、その中で少しずつ、遊び方を覚えていきました。その飲み会の後も家ではナワバリバトルやガチマッチもプレイするようになりました。

最初のうちは知らないことだらけで研究することが面白く、自身が成長していくのも感じられて楽しくプレイしていました。初めてS+になれた時はとても嬉しかったのと同時にとても緊張したのを覚えています。リアルの友人ともスプラトゥーンの話で盛り上がって、純粋にゲームを楽しんでいたと思います。

しかし、その後、私はガチマッチの闇に飲まれていくことになります。

ガチマッチの闇に堕ちていく

ガチマッチはとても面白いゲームです。4人 vs 4人の対人戦で、勝つとウデマエが上がっていきます。C-から始まりXまでウデマエがあります(Xは途中から増えたウデマエです)。Xになるとレート制に変わります。勝つとXパワーというレートが上がり、負けるとこれが下がります。

このゲームはのめり込みすぎると以下のような副作用があります。

  • 勝ったら嬉しくて続けてしまう、負けたら悔しくて続けてしまう、結果中々やめられなくて長時間プレイしてしまう
  • 2時間ごとにルールが変わるので、次のルールが変わるまでプレイしようとするが、いざルールが変わってもやめられなくて続けてしまう
  • 長時間プレイすると判断力が低下して負けやすくなる、疲れてちょっとしたことでイライラするようになる
  • ステージと武器のメイン、スペシャルとの相性の影響が大きいので、本来は持ち武器の苦手なステージはプレイすべきではないが、中毒性によりプレイしてしまい、結果負け続けてイライラする
  • 特に狭いステージで敵にハイプレやマルチミサイルが複数いると、事故が起きやすくてストレスが凄まじい
  • チーム戦なので味方の行動の勝ち負けへの影響がとても大きい&味方との武器相性の影響が大きいので運要素が強くて自分の力だけではどうしても勝てない試合が発生しやすい
  • その分味方に期待してしまい、期待通りにいかないと味方やゲームシステムのせいにしてしてしまう(他責思考に陥りやすい)

私はこの副作用から1人でゲームをしながら「味方の雑魚が」「死ね」「こんなクソ武器、クソステージ作りやがって」など、基本的に自分の責任を味方や敵、さらには開発者のせいにするようなひどい暴言を吐く習慣がついてしまいました。

このゲームは煽り行為や放置をするプレイヤーが非常に多いです。味方の妨害行為をする悪質なプレイヤーもいます。煽りや妨害行為に対しては最初何とも思わなかったのですが、のめり込めばのめり込むほど、勝ちたいと思えば思うほどイライラしてきました。ブロックしてもブロックしてもこういったプレイヤーとマッチングします。長時間プレイしすぎて、私のように正常な考え方ができない状態に陥っている人が多いのでしょう。

そんなこんで、仕事が終わるとスプラトゥーンをプレイして暴言を吐く、休日もずっとスプラトゥーンをプレイして暴言を吐き続ける日々を2年ほど繰り返しました。

スプラ2をやめた経緯

結婚を前提にお付き合いしていたお相手がいたのですが、その人の前でスプラをやっていたときもつい暴言を吐いてしまいました。毎日スプラや別にやっていたスマホゲーのことばかり考えていたやばい奴になっていたので、その方のことも大事にせず、4年付き合ってある日突然ふられてしまいました。今でも悔やみきれませんし、その方の貴重な人生の時間を無駄にしてしまったことに大きな罪悪感を抱いています。すべて自分で招いた事態なので、これを全部ゲームのせいにするつもりはありませんが、ふられたショックで私はスプラ2をやめました。

  • 毎日猫背でずっとゲームばかりやって引きこもっている
  • ゲームをやっているときに暴言ばかり吐く
  • 身の周りのやらなければいけないことを何もしない

こんな人と結婚するなんてそりゃできないですよね。ふられるのは当然のことだと思います。自分でもそういう状態に陥っていた自覚はありましたが、そんな自分でも受け入れてくれてる最高のパートナー、だなんて大きく勘違いしていた甘えた自分に腹が立ちます。

最終的に自分の中に残ったもの

さて、話を戻しますが、このゲームを1800時間プレイして結局自分の中に何が残ったのか、について。

  • 2年間の貴重な時間を失った
  • 大事な恋人を失った
  • 自尊心を失った(自己嫌悪感にさいなまれた)

最終的には様々な喪失感だけが残りました。もちろん楽しいからプレイを続けていたのですが、それはとても短期的な快楽であり、長期的には喪失感に代わるものでした。

スプラトゥーンはとても面白いゲームです。短期的に簡単に快楽を得ることができます。ゲームとは本来そういったものであるので、スプラトゥーンはとてもよくできたゲームと言えるでしょう。よく出来すぎているが故に、快楽を簡単に得ることができるが故に、私の場合は生活がスプラトゥーンに依存してしまった。また、依存してしまっていることを自覚するが故に、自己嫌悪に陥り、そんな自己嫌悪から逃げるために、ゲームでも私生活でもたくさんの責任転換をする癖がついてしまった。結果的に私の周囲から人はいなくなり、大きな喪失感が残る結果となりました。

人生で最もプレイして後悔したゲームとなりました。

もちろん、適度に楽しむ分には神ゲーだと思いますが、自分でブレーキをかけられない私みたいな人にはとてもお勧めできないゲームです。

以上になります。スプラトゥーンに対して自分の中で一区切りつけたかったので、記事として吐き出させていただきました。純粋にスプラトゥーンが大好きでプレイしてよかったという方もいると思いますので、あくまでこれは1プレイヤーの場合の話だということでご理解ください。


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