10/28のM3に友人らと参加することになったので、最近久しぶりに打ち込みで楽曲制作を行っていました。今回の制作ではStudio Oneのフリー版を積極的に使ってみました。このソフトはフリー版でも高機能で、インターフェースもCubase出身の自分としてはとても扱いやすく、オーディオミキシングするだけなら私には十分すぎます。今後は積極的に活用してゆきたいと思います。
DTMに関して未だに初心者の領域は抜けられていないレベルですが、数年の間に徐々に楽曲制作のワークフローは固まってきたので、現状のワークフローをまとめてみます。
- シンセを弾きながらメインとなるモチーフを決めるなど、ざっくり構想を練る
- シーケンサーソフト(未だに現役の音楽ツクールDX)を用い、ソフトウェア音源でざっくり譜面を作る
- シーケンサーソフトで実際に使う音源に切り替えてVelocityなど各種パラメータ調整を行う. 音源にはハード音源、ソフト音源両方を適宜使い分け
- レコーダーでパートごとに録音. 面倒でサボりたいときはPCで録音
- 実際の生録音を入れる場合はコンデンサマイクとレコーダーで録音
- 波形編集ソフトで各パートに必要な波形編集処理(ノイズ処理、ノーマライズ、コンプレッサなど)を加える
- DAWで用意したパートのオーディオデータをミキシング、ミックスダウン
- 波形編集ソフトでマスタリング
こんな感じです。私は割といろいろなソフトを使い分けて作っているので、ひとつのソフトでいろんな機能が全部入っている必要がなく、Studio Oneで行う作業は音量やPan調整くらいしかないので、フリー版で十分なのかもしれません。
最後に私の制作した楽曲の低音質ダイジェスト版を載せておきます。銀河鉄道の夜が制作しているCDのテーマになっています。