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ディスククラッシュ、chkdskコマンドでなんとか復旧

2010/05/05
(この記事の文字数: 772)

本日、外付けハードディスクがクラッシュしました。

ディスクの中には大事な研究データや、今まで作った楽曲や映像などのプロジェクトデータなどが入っていました。かなり、絶望的な気分になりました。

今回のクラッシュは、ファイルシステムの破損により、ディスクにアクセスできなくなるというものでした。
エクスプローラではディスク自体は認識されるものの、0バイトと表示され、利用するにはフォーマットが必要ですと、ディスクのフォーマットを促されます。

しかし、データは破損していないので、ファイルシステムさえ元に戻せれば、ディスクを復旧できるため、フォーマットなんてする必要はありません。

以下がコマンドプロンプトからディスクを復旧する手順です。

コマンドプロンプトからクラッシュしたディスクを復旧する
1. Windowsキー+rでファイル名を指定して実行ウインドウを開きます

2. cmdと入力して、コマンドプロンプトを開きます。

3. chkdskコマンドを実行します。復旧したいディスクドライブをGドライブとすると、

chkdsk g: /f /r

Hドライブだとすると、

chkdsk h: /f /r

という風に入力して、Enterキーで実行します。
このchkdskコマンドはディスクの検証と修復を行うコマンドで

/Fオプション → ディスクのエラーを修復する
/Rオプション →  不良セクタを見つけ,読み取り可能な情報へ回復する

というオプションを利用すると、ディスクのエラーを自動的に修復してくれます。

データの物理的な破損でなければ、これで大抵は元に戻るようですので、ハードディスクがクラッシュして、ディスクにアクセスできなくなっただけの場合は、一度試してみると良いと思います。

私も今回はこの方法で治り、一安心しましたが、バックアップだけはとっておくようにしようと思いました。


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