迷ったら辛い方を選びなさい
2010/05/08
(この記事の文字数: 494)
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進むべき道に迷ったときは、辛い方を選びなさい、
大学の教授にそう言われました。
その言葉にはかなり共感できました。
達成感や成果は、こなしたことの大きさ、難しさに比例して大きくなるものです。
辛ければ辛いほど、それを達成した後のリターンが大きいということです。
今これからこなそうとすることが、将来的に達成できると仮定すれば、大きな充実感を得るためには確実に辛い道を選ぶべきです。
逆に、これからやることが達成できないことに確信を持てる、もしくは将来的に大きな充実感なぞ不要であると考えるのであれば、楽な方を選ぶべきでしょう。
今、楽をしたいと思う人は多くいると思いますが、将来、充実した生活を送らなくても良いと思う人間は少ないと思います。
このような、今も将来も楽をしたいという矛盾した考えは捨てるべきです。
結局、今楽をするか、将来楽をするか、どちらかなのですから。
私はその教授と同じく、今楽をして将来的に辛い思いをするよりも、今辛い道を選んで将来的に楽をする方が賢明だと思います。
その教授の一言で、道に迷ったとき、辛さというパラメータは、意外にも大きな指針のひとつであるということに気づかされました。