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Visual Studio で Cppcheck を使う

2016/03/19
(この記事の文字数: 735)

今作っているC++ライブラリで、たまに落ちたりといった原因が調べにくい不具合があり、困っていました。そこで、Cppcheck というオープンソースの静的解析ツールを使ってみたところ、初期化忘れや、範囲外アクセスなどの不具合が結構見つかり、調査の助けとなりました。

Cppcheck のインストールから使うところまでのメモを残しておきます。

Cppcheck を Visual Studio で使う方法 (2016/3 現在)

  1. Cppcheck 本体のダウンロードします。
    https://sourceforge.net/projects/cppcheck/
  2. Visual Studio の Cppckeck アドインをインストールします。
    https://visualstudiogallery.msdn.microsoft.com/80bc51e4-2c27-45b6-85e2-de9b59167f5b
  3. Visual Studio を再起動します。
  4. Visual Studio のツール→check current project with cppcheck をクリックすると、cppcheck.exe のパスを指定させられるので、Cppcheck 本体のインストールパス(デフォルト D:\Program Files\Cppcheck\cppcheck.exe)を指定すると解析スタートします。
  5. Cppcheck analysis results というウィンドウに出力結果が出ます。

人為的ミスはどうしても防げないので、定期的に静的解析を行う方がいいですね。 Cppcheck にはファイル保存時に静的解析をする、というオプションがありますが、結構解析に時間がかかるので、ある程度書いたら全体をチェックする、という感じで使っていこうと思います。


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